嶮暮帰島に住んだラストファミリーはムツゴロウこと畑正憲さん。嶮暮帰島へ向かう。自然保護のため観光目的で嶮暮帰島へ行くにはガイドの同行が義務付けられている。ケネポクはアイヌ語で「ハンノキの下」でハンノキが多く生えていたことが由来という。嶮暮帰島がある浜中町は天然昆布の水揚げ量が全国の約1割という。1871年から漁師が昆布漁の時期だけ生活をしていたが定住したのはムツゴロウさん一家のみ。ムツゴロウさんの考えで動物の家族が増え島が手狭になり本土に移り動物王国を築いたという。1972年、嶮暮帰島は再び無人島になった。