日本時間のあすに迫った日米首脳会談。高市総理はアラスカ州などアメリカ産の原油増産に向けて投資をするため、今後日本が輸入する意向を伝える方針であることがわかった。日本の原油輸入先は中東からが95.1%、アメリカからは4%弱にとどまっている(資源エネルギー庁)。アラスカ州での原油生産量は1日あたり42万バレル。日本の石油消費量は1日あたり320万バレル(energy institute)。主な産地は北部のプルドーベイ油田で、冬の平均気温は-20℃を下回る。原油の運搬については、北側の海は一年中凍っているためパイプラインを使って南にあるバルディーズ港へ運び、そこから船が使えるという。アラスカ横断パイプラインが完成した1977年当時の映像を紹介。日本総研調査部・栂野裕貴研究員によると、「地政学的なリスクが低い」、「輸送のコストが低い」というメリットがあり、一方で「寒冷地ならではのコストがかかる」、「長距離のパイプラインにメンテナンス費用がかかる」というデメリットがあるが、結果的に中東産の原油よりも割高になる可能性が出てくるという。しかし栂野氏は、多少コストが高くなっても調達先分散のために輸入拡大はしていくべきと指摘している。けさのNEWS検定「アラスカは以前はどの国だった?」。選択肢は「ロシア」、「スペイン」、「イタリア」。
