バンコクから中継。アジア総局の青山悟さんに話を聞く。タイ政府の対応は?対策をとるのが極めて厳しい、難しい状況。水質汚染の原因がミャンマー側の鉱山開発の可能性が高いとみている。副首相をミャンマーに派遣して共同で対策に取り組むことで合意している。ミャンマーでは実権をにぎる軍と民主派勢力、少数民族の武装勢力により戦闘が続いている。採掘現場の多くは武装勢力が掌握している。レアアースが資金源になっているといわれている。環境対策より開発が優先されている。中国系の企業が関係しているとみられ責任の所在が曖昧になり問題が複雑化している。国際社会ができることは?レアアースを含むミャンマー産の取引停止を呼びかけているがその多くを中国が囲い込んでいる状況なので手段は限られている。独立系シンクタンクの調査によると、中国へのレアアースの輸出額は2021年のクーデター後の4年間で5倍以上。レアアースの獲得競争が激しくなるなか、中国に対抗したい欧米、日本としては環境基準に沿った採掘、精製技術を確立することで透明性の高いレアアースの流通を増やすことができるか、これが鍵になりそうなどと話した。
