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「バンプレスト」 のテレビ露出情報

アミューズメント業界の総売上の62.6%を支えるクレーンゲーム。ゲームセンター数は80年代中期をピークに減少しているがクレーンゲーム専門店は増加。さらに、ローソンは2025年度中に1000店舗にクレーンゲーム機を設置すると発表している。そんなクレーンゲームが日本に誕生したのは1965年。当初は上と横から覗きながら、3本アームで10cm程度の景品入りカプセルを掴むタイプだった。1970年代後半には正面や横から覗くタイプが登場。景品の大きさは変わらず、10cm程度のカプセルに5cm程度の景品が入っていた。
1985年に初の2本アームタイプのUFO CATCHERが登場し、大ブームに。筐体の落とし口が約20cmに広がったことで景品も10~15cm程度の大きさに変化。1990年に景品にかけられる製作予算の上限が200円から500円に引き上げられた。このことで版権物の権利費用が払えるようになり、アンパンマンなどの景品が登場。景品の企画・供給などを行う企業「バンプレスト」が登場。人気キャラが次々と景品化され、売上年間7000万個となった。景品は20cm超の大きさに。1990年代に入ると競馬ブームが起こり、競走馬のぬいぐるみも登場。そして、1997年に景品の製作予算が800円に引き上げられ、ONE PIECEのフィギュアが大流行。景品の大きさは30~40cmに。インテリア家電や海産物の景品も登場。
2000年代に入ると大型ゲーム機ブームが起こり、クレーンゲームは低迷。しかし、2012年にYouTuberがクレーンゲームを題材にした動画をアップすることで再ブームに。2015年にはオンラインクレーンゲームが登場。

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