ボクシング女子66キロ級のアルジェリアのエイヌマン・ハリフと、57キロ級の台湾・林郁テイは、去年の世界選手権で「男性ホルモンのテストステロン値が高い」として失格となっていて、一部から五輪出場を批判する声が上がっている。IOC・バッハ会長は3日会見し「女性として生まれ育った人を女性と呼べないのでしょうか」と述べ、SNSなどを念頭に「ヘイトスピーチ」をやめるよう呼びかけた。両選手は、3日と4日にそれぞれ準々決勝で勝利し、銅メダル以上を確定させている。
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