パリ五輪の最新情報。フェンシング女子サーブル団体3位決定戦。日本はフランスと対戦。サーブルは、上半身全てが有効面となり、フェンシングで唯一、斬りも得点になる種目。団体戦は、3人ずつの総当たりで9試合を戦い、合計得点が多いか45点先取で勝利となる。日本は1点ビハインドで迎えた第7試合、高嶋理紗(25)は、驚異の6連続ポイントで逆転する。続く第8試合に登場した尾崎世梨(21)は、リードを守って、第9試合の“エース”江村美咲(25)につなぐ。江村は、3連続ポイントなどで45点目を奪い、日本がフランスに勝利し銅メダルを獲得した。サーブル種目では、日本初のメダル獲得となった。日本45-40フランス。尾崎世梨は、「いつもサポートしてくださる方に感謝の気持ちでいっぱいです」、高嶋理紗は、「いろんな方の支えがなければ、ここまで来られなかった。メダルを持ち帰れて、うれしい」、福島史帆実(29)は、「メダルを獲得することができて素直にうれしい」、江村美咲は「夢がかなうって、こういうことなんだ。またちょっと本当かどうか怪しい気持ちです」と喜びを語った。