- 出演者
- 風間俊介 水卜麻美 山下健二郎(三代目J Soul Brothers) 小林正寿 マーシュ彩 伊藤大海 北脇太基 石川みなみ 池田航 安村直樹 伊藤楽 住岡佑樹 立石諒 松本薫
パリ五輪のフェンシング・男子フルーレ団体で、男子フルーレ日本代表がロンドン五輪の銀メダルを上回る史上初の金メダルを獲得したと速報を伝えた。
週末のパリ五輪のメダル獲得や名シーン、歓喜の瞬間を一気に見ていく。大会8日目、日本時間先週金曜日の午後11時ごろ、バドミントン・混合ダブルスで、渡辺勇大(27歳)と東野有紗(28歳)の“わたがしシ”ペアが2大会連続の銅メダルを獲得した。先週土曜日の午前3時ごろ、フェンシング・男子エペ団体の決勝が行われ、男子エペ団体日本代表が東京五輪に続いて連覇を狙ったが、惜しくも敗れ銀メダルに終わった。午後10時ごろ、卓球・女子シングルスの早田ひな(24歳)が銅メダルを獲得した。バドミントン・女子ダブルスで、志田千陽(27歳)と松山奈未(26歳)の“シダマツペア”が初めての五輪で銅メダルを獲得した。きのう午前2時ごろ、柔道・混合団体の決勝が行われ、日本代表が激闘の末、惜しくも敗れたが、2大会連続の銀メダルを獲得した。きのう午前3時ごろ、フェンシング・女子サーブル団体で、女子サーブル団体日本代表が日本女子サーブル初の銅メダルを獲得した。きょう午前1時ごろ、ゴルフ男子の松山英樹(32歳)が銅メダルを獲得し、日本ゴルフ男子初のメダリストとなった。
日本時間きょう午前4時30分ごろ、フェンシング・男子フルーレ団体で、男子フルーレ日本代表が金メダルを獲得した。
このあと6時13分ごろ、銅メダルを獲得したフェンシング・女子サーブル団体日本代表が生出演。さらに6時39分ごろ、柔道・混合団体の銀メダルに貢献した柔道の阿部一二三と阿部詩の阿部兄妹も生出演。
渋谷のライブ映像を背景に全国の天気予報を伝えた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、米国製のF16戦闘機の機体を初めて公開した。実戦投入で防空能力の向上が期待される。ゼレンスキー大統領は4日、「F16はウクライナにある」と報道陣に述べ、NATO(北大西洋条約機構)の加盟国から供与された機体を初めて公開した。「戦闘機を巧みに操縦するパイロットたちを誇りに思う」とも述べていて、空軍での使用を開始したとしている。一方で、実戦に投入したのかなど、運用の詳細は明かさなかった。F16の実戦投入で防空能力の向上が期待されるが、ロシア軍の攻勢で苦戦するウクライナ軍が戦況を好転させられるかは不透明。ゼレンスキー大統領は「F16の数も訓練を受けたパイロットの数も十分ではない」としていて、さらなる支援に期待を示した。
記録的な大雨で最上川の堤防の一部が欠損し、大規模な浸水被害が起きた山形県戸沢村で4日、堤防の応急復旧が完了し、国道47号の一部で通行止めが解除された。応急復旧工事を終え4日に開通したのは、山形県戸沢村の国道47号の一部。堤防の役割も果たしていた国道47号は、先月の記録的大雨で最上川が氾濫し、およそ100mにわたって欠損していた。その後、欠損した箇所をコンクリートのブロックなどで補強する応急復旧工事が行われ、着工から1週間余りで通行が可能となった。これにより、新庄市から戸沢村古口方面までの通行が可能となった。国交省・新庄河川事務所・黒沼俊一事業対策官は「国道47号は新庄~酒田の幹線道路になっているので、早急に復旧するのが我々の使命」と話す。一方、庄内方面への通行は、あと1週間程度かかる見込み。
パリオリンピックは大会10日目、フェンシング・男子フルーレ団体で日本が金メダルを獲得。この種目で日本勢が金メダルに輝くのは初めての快挙。2012年のロンドンオリンピック以来となる3大会ぶりのメダルを確定させた日本は、イタリアとの決勝に臨んだ。フェンシング・団体戦は、1チーム3人で9試合を戦い、合計得点が多いか45点先取で勝利となる。最初に登場した2大会連続出場の敷根崇裕選手(26)と2試合目に登場した個人で4位だった飯村一輝選手(20)の活躍で、日本が序盤からリードを奪う。しかし、この後、日本はイタリアの反撃で逆転を許し、第5試合終了時点で2点のビハインドを追う。ここで登場した飯村選手が3連続ポイントを取るなど試合の流れを一変させ、日本が逆転。さらに日本は第8試合、途中交代で入った永野雄大選手(25)が相手にポイントを与えず、5連続ポイントを挙げる。そして、最後は飯村選手が45点目を奪い、男子フルーレ団体日本代表が2012年のロンドン大会を五輪を超える史上初の金メダルを獲得した。今大会、大躍進のフェンシングは5つのメダルを獲得した。
ゴルフ男子大会10日目、松山英樹選手が銅メダルを獲得。この種目で日本男子初のメダル獲得となった。最終ラウンド、4位タイからスタートした松山英樹は2番(Par3)、抜群のショットでこの日最初のバーディーを奪う。これで勢いに乗った松山英樹は4番、そして5番でもバーディーを奪う。さらに、6番でもバーディーを奪った松山英樹は3連続バーディー。その後もメダル圏内をキープした松山英樹は最終ラウンドを6バーディー・ノーボギーで回り、通算17アンダーの3位。松山英樹はゴルフの日本男子史上初の表彰台に上がり、銅メダルを獲得した。松山英樹は「金メダルを取ることができなくて悔しいんですけど、銅メダルでもすごくうれしい。自分の中で銅メダルを持つことで変わる部分もあると思うので、よかった」と語った。
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パリ五輪の最新情報。フェンシング女子サーブル団体3位決定戦。日本はフランスと対戦。サーブルは、上半身全てが有効面となり、フェンシングで唯一、斬りも得点になる種目。団体戦は、3人ずつの総当たりで9試合を戦い、合計得点が多いか45点先取で勝利となる。日本は1点ビハインドで迎えた第7試合、高嶋理紗(25)は、驚異の6連続ポイントで逆転する。続く第8試合に登場した尾崎世梨(21)は、リードを守って、第9試合の“エース”江村美咲(25)につなぐ。江村は、3連続ポイントなどで45点目を奪い、日本がフランスに勝利し銅メダルを獲得した。サーブル種目では、日本初のメダル獲得となった。日本45-40フランス。尾崎世梨は、「いつもサポートしてくださる方に感謝の気持ちでいっぱいです」、高嶋理紗は、「いろんな方の支えがなければ、ここまで来られなかった。メダルを持ち帰れて、うれしい」、福島史帆実(29)は、「メダルを獲得することができて素直にうれしい」、江村美咲は「夢がかなうって、こういうことなんだ。またちょっと本当かどうか怪しい気持ちです」と喜びを語った。
フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した日本代表のメンバーがの日本テレビのスタジオからZIP!に生出演。歴史的快挙から一夜明け、今の気持ちについて江村美咲(25)は、「試合が終わった直後は疲れていたので早く寝ようとしたが、自分の興奮と体がもう全身バキバキで痛くて、なかなか眠れなかった。眠れない間にも、いろんな方からたくさんのお祝いのメッセージを頂いて幸せな時間だった。やっと五輪のメダリストになったと感じている」と語った。今大会、女子フルーレ団体で銅メダル、男子エペ団体で銀メダル、男子フルーレ団体で金メダルを獲得するなどフェンシング勢の大躍進が目立つが、これらの活躍の影響について、キャプテン・福島史帆実(29)は「めちゃくちゃ(いい影響に)なっていて、私たちの試合の前に女子フルーレ団体や男子エペ団体の結果を見るたびに、私たちも絶対にメダルを取りたい!という気持ちがさらに強くなった。団体戦は個人戦よりも緊張感やプレッシャーがあって難しい場面も多くあるが、私たちも絶対にメダルを取る!という強い気持ちでいられたのがすごく良かった」と語った。3位決定戦で、フランスに10対7とリードされた場面で第3試合に出場したリザーブメンバーでチーム最年少の尾崎世梨(21)は、この時の心境について「最年少で、初めての五輪出場で緊張する気持ちもあったが、若さを生かしてフレッシュにガツガツ前で攻めるフェンシングができて、チームの流れも持ってくることができた」「緊張もあったが、点数を取っていくうちに、楽しいな、五輪の舞台だなと実感した」と語った。フェンシングではポイントを奪った際に雄たけびで感情を表すが、普段の自分について、尾崎世梨は「普段から私はあんまり(感情を表すタイプではない)。フェンシングの時だけです」、キャプテン・福島史帆実は、「(尾崎選手が感情を表に出すことは)全く(ない)です。むしろホワホワしていて、おとなしい性格。フェンシングすると人が変わって、こんなに叫ぶんだ!とびっくりした。(尾崎)世梨ちゃんが叫ぶと、こっちも気持ちが高まってより一層、頑張ろうとなる」と語った。この好調の要因について、高嶋理紗(25)は、「試合前からチーム全員で声をかけ合って、強い気持ちで戦おう!という話をしていて、今回の五輪でチーム一丸となって戦えたのが一番の勝因だと思う」と語った。日本が3ポイントリードして迎えた第9試合に出場した江村美咲は、必殺技のロングアタックを決めて日本に銅メダルをもたらした。試合を決めた瞬間について、江村美咲は「9試合目に入ってすぐの時は当初の作戦がなかなかうまくいかなくて、1点差まで攻められてしまったのですごく怖さはあった。後ろを振り返ってベンチを見た時に、みんなが『前、前』と言ってくれたので、それを信じてみんなの思いを胸に思いっきり前に向かった。決まった時は、みんなでつないできたリレーを締めくくれて良かったなと気持ちだった」「(負けてしまった)個人戦から団体戦まで気持ちを切り替えることができなくて、そんな中で団体戦を迎えて、自分のいいところを出せたかと言われたらそうでもなかったと思うし、苦しい1日だった。でも心強いチームメートとたくさんの方々の応援だけで最後は踏ん張れたと思う」と語った。日本で応援していた人や子供たちに向けて江村美咲は、「フェンシングは見ても面白いと思うが、やったらもっと面白い。“スポーツ界のチェス”と呼ばれるくらい、いろんなことを考えて、それを実際にかっこいい舞台で思い切り剣を振って、チャンバラみたいな感覚で楽しめるので、機会があれば体験していただきたい」とメッセージを送った。
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汐留・日本テレビから中継で天気予報を伝えた。小林ポイントは「天気の急変に注意」。
お盆期間の空の便の予約数は、国際線で全日空がおよそ22万5000人、日本航空がおよそ21万1000人となっていて、それぞれ去年から10%ほど増加した。全日空はハワイ便がお盆として過去最多の予約数になっているほか、日本航空では韓国や台湾など、東アジア方面が人気だという。一方、国内線は全日空がおよそ166万人、日本航空はおよそ107万人で、下りのピークは今月10日、上りは今月17日となっている。
陸上男子100m準決勝。サニブラウンが登場。会場では山下健二郎も観戦。上位2着が無条件で決勝進出。自己ベストの走りだったがサニブラウンは準決勝敗退。サニブラウンは「最後まとまりきれなかったのが失速したきかっけになった。ちょっとずつ追いつくだけじゃ足りない」などとコメントした。男子100mといえば、これまで40年前、ロサンゼルス五輪カール・ルイス、8年前、ウサイン・ボルトが世界中をわかせた陸上の花形。決勝、今大会の世界最速はアメリカのライルズとジャマイカのトンプソンが写真判定にもつれる大接戦。9秒79を叩き出したノア・ライルズが金メダル。
フランス・パリから健二郎さんが中継。健二郎さんは「この大舞台で自己ベストを更新した25歳のサニブラウン選手の強さを感じた」などと述べた。
競泳女子400mメドレーリレー決勝。白井璃緒、鈴木聡美、平井瑞希、池江璃花子が出場。白井は8位で鈴木につなぐ。33歳の鈴木が2つ順位をあげて6位で平井へ。平井も5位で池江へ。日本は5位でフィニッシュ。
柔道混合団体。2回戦第1試合57キロ級:阿部詩○−●A・トロソレール。決勝第4試合女子57キロ級;角田夏実○−●S・シジク。決勝第5試合男子73キロ級:J・ギャバ○−●阿部一二三。第7試合男子90キロ超級:T・リネール○−●斉藤立。日本は2大会連続でフランスに敗れ銀メダルとなった。
IBC国際放送センター・日本テレビブースに阿部兄妹が登場。阿部詩選手に団体戦について聞くと「少し落ち着く時間はありました。ちょっとだけ休めたと思います」、一二三選手は「疲れたし、いますごいからだがバキバキです」と答えた。詩選手はスペイン戦で残り1秒のところで一本勝ち。これについてきくと「取り切るしかないと思って思い切って技に入りました。気持ちの整理がなかなかつかない中だったんですが、日本選手の1人1人が団体戦に向けて調整していたので、私も下を向いている場合じゃないと思って切り替えました。団体戦出るとなるとやるしかないと思った」などと話した。スタジオの松本さんは「詩ちゃん!怪我してない?大丈夫かな?」と聞くと「大丈夫です」と答え「よかった~」と言った。一二三選手の男子66キロ級・決勝の映像が流れた。当時の気持ちを聞くと「本当にホッとした瞬間だったし、すごい嬉しい、やりきったぞという気持ちでいっぱいだった。正直パリに向けて歩いてきた3年が苦しい時間だったが、優勝ですべて報われた気持ち」と答えた。松本さんは「一二三ー!お疲れ様!強すぎる!本当に強すぎる。減量厳しかったと思うけど、いま何食べたい?」と聞くと「今は焼肉がすごい食べたい」と答えた。1階級上の選手と戦った団体・決勝については「本当にやるしかない、僕が勝って絶対に決めるという気持ちだったんですが、本当に後一歩、決めきれなかったところに悔しさが残りますね。色んな感情が生まれたオリンピックだったし、こんなにもたくさんの経験ができるのがすごい幸せだと思った」と答えた。家族とは少しだけ話しをしたそうで「ゆっくり胸を張って帰っておいでと言われました」とのこと。松本さんは「家族の存在ってどういう存在?」と聞くと詩選手は「ここまで来るのに本当に家族なしではこれなかったので、かけがえのない存在だと思う」、一二三選手は「家族のパワーってすごいなって。パリ五輪に向けてすごいたくさんのサポートをしてもらって、家族がいなかったらいまの阿部兄妹の存在はないと思うし、ここまでこれてないと思うし感謝の気持でいっぱいだし、金メダルという一番いい色のメダルを両親にかけれて本当に良かった」と話した。また、「パリ五輪終わったばかりですが、ロス五輪で3連覇しか考えていないし、妹もオリンピックの借りはオリンピックでしか返せないと思うので、兄妹での負けの借りもロスでしか返せないと思うので、兄妹で前を向いて家族で頑張っていきたい」と話した。