- 出演者
- 風間俊介 水卜麻美 山下健二郎(三代目J Soul Brothers) 小林正寿 マーシュ彩 伊藤大海 北脇太基 石川みなみ 池田航 安村直樹 伊藤楽 住岡佑樹 立石諒 松本薫
約2時間前に終わったフェンシング男子・フルーレ団体の決勝。世界ランキング1位の日本と2位・イタリアの頂上決戦。1チーム3人、総当たり戦のフェンシング団体は全9試合で45点先取または試合終了時に総得点で競う。2試合終了時に3点リードの日本だったが、イタリアに逆転を許し5試合終了時点で日本が2点を追う展開に。この流れを変えたのが最年少の飯村一輝選手。その勢いで第8試合を託されたのがリザーブ・永野雄大。今大会初出場ながら7点差まで広げる活躍を見せる。そして日本がこの種目初の金メダルを獲得。日本フェンシング界としては今大会5つ目のメダル獲得となった。
ゴルフ男子の最終ラウンド、日本の松山英樹選手は4位タイでのスタート。4・5番ホールで連続バーディを奪うと6番・パー4の第3打では3連続バーディで3位タイとする。そして最終18番の第3打、バーディは逃すもののトータル17アンダーで3位タイにつけると、その後3位タイのスペインの選手が17番でボギーを叩き松山が単独3位。そして松山英樹選手が銅メダル。日本男子ゴルフで初のメダル獲得となった。
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陸上の男子110メートルハードルの予選。全5組に分かれ各組上位3着と4着以下の全体上位3位までが準決勝に進出する。1組目8レーン村竹ラシッドが登場し、13.22秒で全体2位となり準決勝に進出した。そして4組目9レーンには泉谷駿介が登場。13.27の全体5位でこちらも準決勝進出を決めている。
おとといバレーボール日本女子の予選リーグ最終戦は格下・ケニアと対戦。初勝利を目指し、今大会で引退を発表しているキャプテン・古賀紗理那選手の活躍で第1セットを奪う。そして第2セット、古賀がチーム最多の16得点の活躍で日本はストレート勝ち。予選リーグ1勝2敗で終えた。この時点で準々決勝進出の可能性はわずかながら残されていたが、試合後古賀は泣き崩れる。夫である男子代表・西田有志選手は「これからも人として選手として祖型し続ける。この人だけは越えられないと思うほどの努力を間近で見させてくれた。ありがとう」とSNSでコメントした。きのう他のグループも試合も終え、日本はセット率の差で予選敗退が決定。古賀紗理那選手の五輪はケニア戦が最後となった。
バレーボール男子の日本は予選リーグ最終戦でアメリカのセットカウント3-1で敗れた。それでも日本はグループC・3位通過で準々決勝進出。きょうグループBで1位突破の強豪・イタリアと対決する。
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サッカー男子・準々決勝。日本は東京五輪・準決勝で敗れたスペインとの一戦。前半1点を追う日本は柏レイソル所属のエース・細谷真大選手がゴールを決めたと思われたが、細谷の右足がわずかにラインを出ていたとしてオフサイド判定に。追いつきたい日本だったが、その後スペインに追加点を許し0-3。2大会連続の準決勝進出とはならなかった。
サッカー女子は準々決勝で強豪・アメリカと延長までもつれる激闘だったが、0-1で惜しくも敗れた。
きょう午前3時すぎから行われた陸上男子100m準決勝。予選で日本勢五輪最速10秒02・サニブラウン・アブデル・ハキーム(25)が登場。会場では火曜パーソナリティ・山下健二郎も観戦。上位2着までが無条件で決勝進出。サニブラウンは自己ベスト9秒96を出すも4着。サニブラウンはレース後、「うまく最後まとまりきらなかったのが失速したきっかけになった。世界の皆さんもどんどん先に行っている。ちょっとずつ追いつくだけじゃ足りないと身にしみて感じた。」とコメントした。
男子100mと言えば、1984年・ロサンゼルス五輪のカール・ルイス(アメリカ)、2016年・リオ五輪のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が世界中をわかせた陸上の花形種目。陸上男子100m決勝、金メダルに輝いたのはアメリカ・N・ライルズ(9.79秒)。
陸上女子100メートル決勝。金メダルに輝いたのはセントルシア代表・ジュリアン・アルフレッド(23)(10秒72)。セントルシアで史上初のメダリストとなった。
卓球女子シングルス3位決定戦:早田ひな×シン・ユビン(韓国)。早田は、準々決勝で左腕を痛めテーピングを巻いて出場。早田はバックハンドでミスをするなど第1ゲームを奪われる。第2ゲーム、得意のフォアハンドが炸裂して第2ゲームを取り返す。第3ゲームも強烈なフォアで奪う。第4ゲームは壮絶なラリーとなった。このゲームも奪い、銅メダルまであと1ゲームとするが、第5ゲーム、相手も負けじとポイントを奪う。第6ゲーム、マッチポイント。早田ひな4−2シン・ユビン(韓国)。東京五輪では団体の補欠だった早田ひなは初のシングルスで銅メダルを獲得。約10年、二人三脚で歩んできた石田大輔コーチも大喜び。早田選手は「銅メダルをみなさんに見せられたらいいと思って戦った」とコメント。
フランス・パリから中継。健二郎さんは「早田選手の銅メダル獲得の瞬間を見ることができた。勝った瞬間は開放された表情で見ている僕まで幸せな気持ちになった。試合前に痛み止めを打つほど腕の状況が良くなかったがそんなことを感じさせない素晴らしいプレーだった。フランスは多くの公園に卓球台が設置してあって、卓球人気がすごい。早田選手は試合の5分前までドライヤーも使えない状態だったが痛み止めを打って、動くようになった」などと述べた。
フェンシング男子フルーレ団体・決勝:日本×イタリア。世界ランキング1位と日本と2位イタリアの頂上決戦。3人で9試合、総当たりを行う。2試合を終わって3点リード。しかし、その後、イタリアに逆転をゆるし、日本が2点を追う展開。この流れを変えたのは20歳の飯村一輝。飯村が2点差をひっくり返す。この勢いで第8試合を託されたのが交代で入ったリザーブの永野雄大。今大会初出場ながら7点差まで広げる活躍。日本45−36イタリア。男子フルーレ団体で日本勢史上初の金メダル。日本フェンシング史上最多、今大会5つ目のメダル獲得。フェンシング男子フルーレ団体金メダル・飯村一輝選手は「いい経験になった」、永野雄大選手は「練習量もどこの国よりもやったと思う。それが結果につながった」と語った。
バドミントン女子ダブルス3位決定戦:志田千陽/松山奈未(シダマツペア)×タン・パーリー/ティナ・ムラリタラン(マレーシア)。松山が強烈なショットを決めると今度は志田が素早い反応で第1ゲームを奪う。志田千陽/松山奈未(シダマツペア)2−0タンパーリー/ティナムラリタラン(マレーシア)。シダマツペアが五輪初出場で銅メダル獲得。志田選手は「2人で持ち帰るものを獲得できてよかった」、松山選手は「勝利を届けられたことをうれしく思う」とコメント。
シダマツペアがZIP!のインタビューに答えてくれた。今の心境について志田選手は「きのう試合が終わって銅メダルをとれた。あまり実感はわかなくて、最後の試合でシダマツらしく戦って終わることができてすごくホッとしているしうれしい」などと述べた。松山選手は「バタバタしてて、忙しい日々をすごさせてもらっています」とコメント。試合以外でも一緒だという2人。お互いの強みについて松山選手は「私が前にいることが多いけど、カバーしてくれてカバーのおかげで前で自由に動けるのでカバー力は世界一」などと述べた。志田選手は「プレーをみてもわかると思うけど松山の前衛のよみだったりタッチの感覚は世界一のセンス。才能がうらやましいし彼女の強み」とコメント。五輪メダル重みについて志田選手は「パリオリンピックでメダルをとることを目標に走ってきた。笑って終われて大満足」とコメント。
バドミントン混同ダブルス3位決定戦では渡辺勇大選手と東野有紗選手のワタガシペアが2大会連続のメダルを狙う。序盤、相手にリードを許すも第1ゲームを先取、第2ゲーム終盤には41秒間で51回のラリー戦を制した。その後追いつかれる展開となるがストレート勝ちで銅メダルを獲得。渡辺勇大 東野有紗2-0ソ・スンジェ チェ・ユジュン。大会前「家族のよう」と仲の良さを語った2人、試合後はお互いに手を添えて喜びとともに悔しさも口にした。
男女3人ずつの6人制で先に4勝した国が勝利となる柔道 混合団体。決勝に臨む日本の相手はフランス。第1試合 男子90キロ級 村尾三四郎選手はマキシメゴエル・ヌギャップハンボウ選手と対戦、延長線の末一本勝ち。第2試合 女子70キロ超級 高山莉加選手はロマンヌ・ディコ選手と対戦、優勢勝ちで日本が連勝。
混合団体の試合を振り返って、村尾三四郎選手は「僕が勝って日本に良い流れを持っていこうっていうのが役割だと思っていた、その役割をしっかり果たそうと思っていた」などと話した。また、高山莉加選手は「指導を2つ与えられてあと1つ与えられたら負けという状態だった、苦しい姿勢の中でここでいくしかないと思った。あたって砕けろ精神で。自分は1人じゃない素根輝がついていると思った。自身を持って戦うことができた」などと話した。