卓球女子シングルス3位決定戦:早田ひな×シン・ユビン(韓国)。早田は、準々決勝で左腕を痛めテーピングを巻いて出場。早田はバックハンドでミスをするなど第1ゲームを奪われる。第2ゲーム、得意のフォアハンドが炸裂して第2ゲームを取り返す。第3ゲームも強烈なフォアで奪う。第4ゲームは壮絶なラリーとなった。このゲームも奪い、銅メダルまであと1ゲームとするが、第5ゲーム、相手も負けじとポイントを奪う。第6ゲーム、マッチポイント。早田ひな4−2シン・ユビン(韓国)。東京五輪では団体の補欠だった早田ひなは初のシングルスで銅メダルを獲得。約10年、二人三脚で歩んできた石田大輔コーチも大喜び。早田選手は「銅メダルをみなさんに見せられたらいいと思って戦った」とコメント。