フェンシング男子フルーレ団体・決勝:日本×イタリア。世界ランキング1位と日本と2位イタリアの頂上決戦。3人で9試合、総当たりを行う。2試合を終わって3点リード。しかし、その後、イタリアに逆転をゆるし、日本が2点を追う展開。この流れを変えたのは20歳の飯村一輝。飯村が2点差をひっくり返す。この勢いで第8試合を託されたのが交代で入ったリザーブの永野雄大。今大会初出場ながら7点差まで広げる活躍。日本45−36イタリア。男子フルーレ団体で日本勢史上初の金メダル。日本フェンシング史上最多、今大会5つ目のメダル獲得。フェンシング男子フルーレ団体金メダル・飯村一輝選手は「いい経験になった」、永野雄大選手は「練習量もどこの国よりもやったと思う。それが結果につながった」と語った。