レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝。東京五輪銀メダリストの文田健一郎がリベンジに挑んだ。グレコローマンスタイルは、上半身のみへの攻撃で戦う。相手の消極的姿勢でポイントを先制し、相手を回して2ポイントを奪った。3点リードで迎えた第2ピリオドでは、ピンチもあったが、防ぎきって、リードを守った。グレコローマンスタイルで40年ぶりとなる金メダルを獲得した。女子68キロ級3位決定戦に臨んだ尾崎野乃香は、序盤にポイントをリードし、そのまま逃げ切った。五輪初出場ながら、銅メダルを獲得した。
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