- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
海の日のきょう、神奈川県の海岸は多くの海水浴の客で賑わっていた。静岡県の海岸では恒例のサザエ狩りまつりがおこなわれた。サザエ約3000個が無料でとれる人気イベント(きょうの参加者約800人)だ。
今日も熱くなった日本列島。各地で猛暑日を記録した。熊谷市では夏祭りの真っ最中。さらに町が熱気に包まれた。熱中症対策で麦茶が用意されている。まつりに出店したお化け屋敷でも暑さ対策。扇風機などでしのいでいた。東京都心は猛暑日一歩手前となった。茨城県大子町では38.7度を記録した。草津町では午後2時前から激しい雨が降った。
福岡市の公園では涼し気なイベントを開催。カピバラが池で気持ちよさそうに泳いでいた。島根県松江市では海上綱引き大会が行われた。水の事故を防ぐため、新潟市のプールでは水上安全講習会が開かれた。万が一の場合は慌てずに浮いて助けを呼ぶということを頭に入れて夏のレジャーを楽しんでほしいとのこと。
今後の石破政権はどうなるのか、3つの疑問を平本典昭が解説する。まずは3連敗にもかかわらず石破首相が続投を表明した理由について。きょうの石破首相の会見では、負けたのに続投する納得いく理由が説明されるのかが与野党の議員から注目されていた。評価を聞いた議員からは、選挙で負けた意味がわかっていないなど厳しい声が相次いだとのこと。中でも続投の理由として関税対策や自然災害などの国難を挙げたが、自民党議員からは自然災害を理由にすると交代のタイミングがなくなるなどと突っ込みが入ったそう。しかし自民党に自浄作用がなく、現状を変えようという動きが出てきづらいとのこと。続いて2つの壁を突破できるのかとの疑問。壁とは1つが自民党内の壁で、身内から続投の理解を得られるのか。もう1つが国会運営の壁で、少数与党で野党の協力を得ることがこれまで以上に高い壁となっている。最後の疑問が参政・国民が躍進した理由について。一つが自民党支持層の受け皿になったこと、もう一つが無党派層の受け皿になったことが要因とのこと。今後はポスト石破の具体的な動きがでるかがポイントとなる。
午後4時ごろ、東京・新橋で躍進した参政党の凱旋演説が行われた。きのうの選挙で自民党が大きく議席を減らしたことで、与党は過半数を割り込む結果となった。敗北から一夜明け、自民党の臨時役員会では総括のために近く両院議員懇談会を開くことなどが確認された。その後、同じく議席を減らした公明党代表との会談では今後も引き続き両党で政権運営にあたる方針を確認した。午後2時から行われた会見で石破首相は痛恨の極みなどと述べながらも続投の意向を示し、アメリカとの関税交渉や物価高対策に解決の道筋をつけると強調した。ただ衆参両院で少数与党となったため自公で政策を進めることが困難となり、野党との連携について問われると現時点では連立の枠組み拡大は考えていないなどと否定した。ただ党内からは石破首相が責任を取るべきとの声もあがっている。一方17議席を獲得し躍進した国民民主党の玉木代表は、石破首相続投の意向を厳しく批判した。また野党第一党の座は守ったものの22議席の維持に留まった立憲民主党の野田代表は、石破首相の続投の意思表明は説得力がないなどと話した。
経団連の筒井会長は選挙結果について「与党に対する厳しい民意の表れと受け止めている」とした一方、物価高対策などの課題が山積しているとして、自民党公明党両党を中心に安定した政治の態勢が確立されることを強く期待したいとした。経済同友会の新浪代表幹事は実効性のある経済政策が速やかに提示されず、国民の政権運営への不安が高まったことの表れと指摘した。日本商工会議所の小林会頭は与党に対して民意を真摯に受け止めるべきであるとした。欧米メディアはトランプ政権との関税協議への影響や、参政党躍進の背景などについて伝えている。アメリカのワシントンポストは衆院選に続く参院選の敗北で石破総理への辞任圧力が強まるとつたえた。BBCは参政党躍進の背景について日本が搾取されているとの不満が一部で高まっているなどとしている。中国メディアは参政党の躍進について、ポピュリズムが台頭し、排他的な世論が高まったなどと伝えている。中国外務省は記者会見で参院選について日本の内政でありコメントしないとしている。
アメリカの関税措置をめぐり、赤沢経済再生担当大臣は日米関税協議に臨むため、ワシントンに向けて出発した。赤沢大臣の訪米はおよそ3週間ぶりで8回目となる。24日までの日程でラトニック商務長官との協議を調整している。ベッセント財務長官やグリアUSTR代表とも日米関税協議を行いたい考え。トランプ大統領が関税の引き上げを予告している来月1日の期限が迫る中、日本側としては今回の訪米で合意に向けた糸口を引き出せるかが焦点。石破総理大臣は午後の会見で関税ではなく投資という考え方を基盤に日米双方にとって利益となる合意を実現するなどと話した。
いきものがかりがおよそ4年ぶりとなるアリーナツアーを完走した。ヒット曲ありがとうなどを含め、17曲を披露した。およそ1万人の観客と一緒に歌う場面もあった。去年結成25周年を迎えた。
河村勇輝選手がブルズと2way契約を結んだ。今月ラスベガスで行われたサマーリーグ。河村勇輝はブルズのメンバーとして参戦した。おとといの試合では20得点するなど猛アピールを続けていたとのこと。
女子日本代表が2大会ぶりの優勝をかけて臨んだアジアカップ決勝。チームを牽引したのが田中こころ。スリーポイントをうつなどした。試合には敗れて日本は準優勝。
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- FIBAアジアカップ2025田中こころ
全国の気象情報について伝えた。
ネーションズリーグでパリオリンピック銅メダルのアメリカを相手に日本のエース髙橋藍選手が技ありプレイを連発した。髙橋藍選手は両チーム最多の18得点の活躍。日本はストレート勝ちをした。
ドジャースの大谷翔平選手が2試合連続ホームランを放った。メジャーリーグは先週土曜日から後半戦がスタートした。きょうのブリュワーズ戦では大谷は今シーズン初の2番でスタメン出場。二刀流の負担軽減やベッツ選手の不振脱却のため打順を変更して臨んだ。第34号ホームランの打球速度は175キロだった。昨シーズンはHR25打点61だった。あすは二刀流出場で3イニングを投げる予定。
総務省は参議院選挙の投票率が58.51パーセントだったと発表した。前回3年前の参院選と比べて選挙区における全国の投票率は6.46ポイント高くなった。期日前投票を行った有権者は33パーセントほど増えた。
参議院選挙で大きく議席を減らした自民党。自民・公明の与党は過半数を割り込む結果となった。衆参両院で少数与党となり、石破総理大臣はさらに厳しい道のりが待ち受けている。自民党の臨時役員会では参院選の総括のため、近く両院議員懇談会を開くことなどを確認した。同じく議席を減らした公明党の斉藤代表との会談では今後も引き続き両党で政権運営にあたる方針を確認した。石破総理は会見で続投の意向を示し、関税交渉や物価高対策などの課題に「解決の道筋をつける」と強調した。党内からは厳しい声が上がっている。
一方、躍進した国民民主党は改選4議席から大きく議席を上積みし17議席を獲得。石破総理が続投の意向を表明したことについて厳しく批判した。改選22議席の維持に留まった立憲民主党の野田代表も批判した。参政党の神谷代表が参院選後初の街頭演説を行った。選挙中、神谷代表のもとには自身の発言などをめぐり抗議が相次ぐ事態に。昨夜、日本テレビの番組に出演した際には候補者の“身体検査”について選挙前にしっかりできていたわけではないと説明した。ここまで注目度を高めたのは専門部署を作り力を注いだSNS戦略。各政党の公式YouTubeの新規登録者数の推移を見ると、参政党が一つ突出している。
自民党高知県連はきょう緊急役員会を開き、参議院選挙の敗北の責任を取り国民の民意に沿って石破総裁は早期に退陣すべきとして、党本部に申し入れる方針を決めた。
赤沢経済再生相は日米間勢協議のためワシントンへ向けて出発した。24日までの日程で、ラトニック商務長官との協議を調整ている他、ベッセント財務長官やグリアUSTR代表との協議も行いたい考え。