あすの米中首脳会談についてベッセント財務長官が「中国がレアアースの輸出規制を1年延期する代わりにアメリカが100%の対中関税の発動を見送る方向」と明らかとしている。双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦は「正直出来レースという感じかなと思ってる。中国がここまで結構押したり引いたりしてきたが、レアアースの問題では一旦引いてアメリカに貸しを作る流れかと思う」と指摘した。他にも半導体の輸出規制とか多くの問題を抱えており、トランプ大統領は来年の早い時期に中国を訪問したい以降があるようだ。また、昨日は日米首脳会談が行われたが吉崎は「明日の会談のために昨日の日米をやっといたっていう、そういう流れだと思う。レアアースの安定供給のために日米が合意したっていうのも、これは中国に対する牽制だったと見ていいんじゃないかと思う」とコメント。先週発足したばかりの高市政権だが、ASEAN関連会議、日米首脳会談、APEC首脳会議を通じかなりの世界の主要な首脳に対して挨拶を済ませたことに鳴る。総理になった翌週にアメリカ大統領が向こうから来たのは偶然ですけど本当にラッキーだったと指摘した。
