遠賀町出身の鈴木聡美選手は、日本の競泳史上で最年長となる33歳でパリオリンピックに出場し、女子200メートル平泳ぎで決勝に進み4位と健闘したほか、女子400メートルメドレーリレーでも5位入賞を果たした。きょうは、地元の遠賀町役場を訪れ古野修町長から花束を贈られ、試合や現地での滞在の様子を報告した。記者会見した鈴木選手は、「“目標をまた超えるぞ”という思いがパリ五輪で強く感じられた。自己記録の更新を目標に今後もトレーニング、大会に出場できればと思っている」とコメント。鈴木選手は、地元でつかの間の休息を取り、今月25日からトレーニングを再開するという。