中島が行っているトレーニングは背骨や骨盤と太ももの骨をつなぐ腸腰筋のトレーニング。走りのベースとなるトレーニングを終えると、中島が取り掛かったのはマシンを使って負荷をかけるトレーニング。負荷をかけるだけでなく、走りのあらゆるデータを数値化し改善点をあぶり出す。10キロの負荷をもろともせずに走ってのける中島。そこで、石川も負荷10キロのトレーニングに挑戦した。こうして作り上げた走りは、東京世界陸上で日本中を驚かせた。パリ五輪銀メダリストらをおさえて2着でゴール。そのタイムは日本新記録の44秒44。続く準決勝も、怒涛の追い上げて。日本勢34年ぶりの400m決勝進出へ。日本史上最高の6位入賞に。
