体操の世界選手権、男子団体総合決勝、3位以内に入れば、ロサンゼルスオリンピックの出場権獲得となる。前回王者の日本は、東京オリンピックニ冠の橋本大輝選手や、パリオリンピック三冠の岡慎之助選手が、1種目目の床から着地をピタリと止め、美しい演技を披露する。2種目目のあん馬では、橋本選手が14.466の高得点をマーク。続く、つり輪でも、岡選手が14点台にまとめ、Wエースの活躍で得点を積み重ねる。さらに、初出場の川上翔平選手も魅せた。得意の跳馬では、世界でもほとんど挑む選手がいないという大技で高得点を叩き出すと、川上選手は続く平行棒でも14点台後半の高得点をマーク。5種目目を終え、日本がトップに立つ。しかし、最終種目の鉄棒で、川上選手がまさかの落下。それでもこのピンチにエースの橋本選手が魅せた。プレッシャーのかかる中、高難度の離れ業を次々と決めていく。そして、世界一美しい着地で、喜びを爆発させる。日本が連覇を達成し、ロサンゼルスオリンピックの出場権を獲得した。
