パリパラリンピック車いすテニス日本代表・小田凱人選手。9歳の時、左足股関節に骨肉腫が見つかり歩くことすらままならない状態のなか、2012年のロンドンパラリンピックで車いすテニス界のトップで活躍していた国枝慎吾さんの試合をきっかけに、テニスにのめり込むようになっていった。現在、世界ランク2位。プレーの特徴は左右に打ち分ける技術の正確性に加え、ツーバウンドまでが許される車いすテニスでは珍しい積極的に前へ出て決める攻撃的なスタイル。パリパラリンピックには特別な思いがあった。
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