パリパラリンピックが8月28日から9月8日まで開催される。車いすフェンシングは、9月3日から9月8日。車いすフェンシングの種目は、フルーレ、エペ、サーブルが行われる。アジア選手権の車いすフェンシング・男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した日本パラフェンシング協会・笹島貴明選手、日本パラフェンシング協会・三宅諒コーチがスタジオに登場。パリオリンピックのフェンシングで、日本代表は、男子エペ個人で金、女子サーブル団体で銅、女子フルーレ団体で銅、男子エペ団体で銀メダル、男子フルーレ団体で金メダルを獲得した。三宅は日本躍進の理由として、フランスのコーチが増え、事前合宿や練習をフランスで行うことにより、時差調整などのストレスがなかったからではないかと語った。車いすフェンシングは動かない状態で行う。カテゴリーA・Bとクラス分けがある。Aは障がいの程度は軽く、上半身を自由にコントロールできる。Bは障がいの程度は重く、体幹バランスが悪い。腕の長い選手が有利なため、対戦する2人の短い方の腕の長さに合わせた距離で戦う。エペは剣先で750g以上の力で突いた場合に得点が認められる。