きょうは、18世紀始めにパリの牢獄で、謎の囚人が亡くなった日。謎の囚人は、名前も牢にいた理由もわからなかった。30年以上牢にいて、いい服を着て、食事もきちんとしたものが与えられていた。看守を含め人と会うときは仮面をつけることを強いられていた。国王の双子の兄や私生児など、様々な説が唱えられたが、いまだ決め手を欠いている。その仮面は後に文学作品などにモチーフとして取り入れられ、鉄仮面の名で有名になった。
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