ドジャース・大谷翔平はきょう行われたマーリンズ戦で、6安打、3HR、10打点、2盗塁。第1打席ツーベースヒットを放ち、その後50盗塁を成功。第2打席、タイムリーヒットを放ち、その後51盗塁を成功。第3打席、タイムリーツーベースヒット。第4打席、49号、2ランHR、第5打席、50号、2ランHR、第6打席、51号、3ランHRを放った。前人未踏の51−51の偉業達成のほか、2005年に松井秀喜氏が記録したシーズン116打点を超える120打点を記録。ホームランと盗塁を同一試合で記録したのは13試合、MLB1位タイ。この記録はレジェンド、リッキーヘンダーソンと並んだ。MLB評論家・福島良一は「パワーヒッターとして規格外の速さ」と指摘。偉業達成の裏で不名誉記録に終止符、MLB出場865試合、プレーオフ未経験は現役選手で最長。しかしきょうの勝利でドジャースは12年連続、プレーオフ進出を決めた。大谷翔平は今回初めてプレーオフ出場となる。大谷翔平の偉業について、英国・BBCをはじめ多くの海外メディアが報じるなど大盛りあがりとなった。
きょう日本でも大谷翔平はXトレンドを総なめ。第5位には「パワプロ」がランクイン。きょうのマーリンズ戦、大谷翔平は6打数6安打3本塁打10打点2盗塁。SNSでは「大谷翔平一人だけパワプロやってるよね？」「ホームラン3本はもはやパワプロなのよ」などのコメントが投稿された。パワプロ公式Xで「こんなのパワプロでもそうそう出来ないでやんすよ！」と投稿。ドジャースは残り9試合。あす、明後日、23日はロッキーズ戦。25日、26日、27日パドレス戦。28日、29日、30日、ロッキーズ戦。MLB評論家・福島良一さんは「ロッキーズ戦のうち、3試合がコロラド州。気候的に球が飛びやすいため、55−55を狙える。イチローが2001年に56盗塁を達成。このペースでいけばこの記録を十分狙える」と指摘。