マダガスカルには世界中のカメレオンの3分の2が集まっており、ほとんどがここにしかいない固有種。それぞれの環境に適応して進化を遂げ、地形や気候に合った生き方をするようになった。重さ世界No.1のパーソンカメレオンは小さな小鳥なら食べてしまうという。カメレオンの舌は舌骨、じゃばらにたたまれた筋肉、先端の筋肉、獲物をとらえる舌先からできており、獲物をとるとき先端の筋肉を収縮させ舌骨を滑らせて舌をゴムのように伸ばす。獲物を粘液にくっつけて口に運ぶ。視力は7m先のものまで見え、すべてのカメレオンが昼行性。