- 出演者
- 大谷映芳 友寄隆英 山本雪乃 かえひろみ
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- キリン おいしい免疫ケア
「奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!~大自然が生んだ奇跡の謎13個1年かけて解いてきた~」の番組宣伝。
日本からの直行便はないため飛行機を乗り継ぎ25時間のフライトでマダガスカルへ。マダガスカルはアフリカ大陸の東に位置し人口約2800万人。日本は主にニッケルやコバルトを輸入し、バニラに関しては最大の輸入相手国。日本からは自動車やゴム製品を輸出している。国の地形は南北に貫く山地の両側に異なる環境が存在する。大きな山脈は東側からの雨雲を遮り、東側では年中雨が降り西側は降水量が少ない。東側はジャングルで西側は幹が膨らんだ奇妙な気が目立つ。生き物はマダガスカルでどのような進化を遂げたのかという謎に迫り、さらに島に住む19の部族も取材する。今回の調査は山本雪乃アナウンサーとテレ朝OB大谷映芳がコンビを結成、ディレクターはナスDはが担当する。
昔ながらの漁生活を送る人々が暮らすベタニア村を訪れた。海で生活を送る部族に潜入。電気は通っておらず、夜はライトで過ごしている。
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- サチャベタニア村(マダガスカル)
首都アンタナナリボの街中にもウスタレカメレオンの赤ちゃんがみられた。大きなマダガスカルジョロウグモもいた。
取材班は首都を出発し様々な部族の集落を訪ねる。多くの人の主食はお米で年間消費量は1人あたり120キロと日本人の2倍。インド・アフリカ・アラブ・中国・ヨーロッパ系の人種とルーツが異なる19部族が暮らす。車で南に向かうと、織物の町やフォアグラの集落、アルミの村など様々なものの産地があった。マダガスカルでは空き缶やペットボトルも貴重で様々なものがリサイクルされている。移動の途中でナスDは道端でサイザル麻からロープを編む人たちに出会った。その後も日をまたいでの移動は続き、絶対に笑わないというミケア部族が暮らす森へ。部族の男性は「楽しいときは特にない」「寝て起きて食べ物を探すだけ」などと話した。ナスDが持参した移動できるテントを見てもらうと部族は笑顔になった。男性は「暖かくて心地よいが私達には必要ない」と話した。
「奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!~大自然が生んだ奇跡の謎13個1年かけて解いてきた~」の番組宣伝。
取材班は首都を出発し様々な部族の集落を訪ねる。多くの人の主食はお米で年間消費量は1人あたり120キロと日本人の2倍。インド・アフリカ・アラブ・中国・ヨーロッパ系の人種とルーツが異なる19部族が暮らす。車で南に向かうと、織物の町やフォアグラの集落、アルミの村など様々なものの産地があった。マダガスカルでは空き缶やペットボトルも貴重で様々なものがリサイクルされている。移動の途中でナスDは道端でサイザル麻からロープを編む人たちに出会った。その後も日をまたいでの移動は続き、絶対に笑わないというミケア部族が暮らす森へ。部族の男性は「楽しいときは特にない」「寝て起きて食べ物を探すだけ」などと話した。ナスDが持参した移動できるテントを見てもらうと部族は笑顔になった。男性は「暖かくて心地よいが私達には必要ない」と話した。
動植物の80%以上が固有種の島のラノマファナ国立公園を訪れた。ナスDはオショネシカメレオンやハナダカカメレオンン、マダガスカル固有種のマダガスカルセキレイを見つけた。マダガスカルシキチョウはかつてその鳴き声が時計代わりにされていた。
森では木の上にベローシファカの姿がみられた。地上を移動するときは腕を左右に広げしっぽでバランスを取りながら横っ飛びする面白い動きを見せる。アカビタイキツネザルは2時間食べて2時間寝る、を繰り返している生き物。アンジャコミュニティ保護区にはワオキツネザル、バンブーレムールなどがいた。
マダガスカル島を象徴する巨大樹バオバブは、マダガスカルのほかにアフリカとオーストラリアの一部にもある。1億8000万年前の地球ではアフリカ大陸、オーストラリア大陸、マダガスカルがつながったゴンドワナ大陸という巨大な陸地があった。地殻変動により分裂し、約8000万年前までにマダガスカルと他の大陸は分離した。3つの場所にバオバブが広がった。かつてバオバブの周りには森林が広がっていたが、人口増加に伴い森は減り畑へと姿を変えた。バオバブは乾燥に強く太い幹に水分を蓄えるため焼き畑にも耐えることができた。そして失われた自然の中でバオバブだけが残った。
マダガスカルには世界中のカメレオンの3分の2が集まっており、ほとんどがここにしかいない固有種。それぞれの環境に適応して進化を遂げ、地形や気候に合った生き方をするようになった。重さ世界No.1のパーソンカメレオンは小さな小鳥なら食べてしまうという。カメレオンの舌は舌骨、じゃばらにたたまれた筋肉、先端の筋肉、獲物をとらえる舌先からできており、獲物をとるとき先端の筋肉を収縮させ舌骨を滑らせて舌をゴムのように伸ばす。獲物を粘液にくっつけて口に運ぶ。視力は7m先のものまで見え、すべてのカメレオンが昼行性。
キツネザルの祖先は6000万年前、アフリカ大陸からマダガスカルにやってきた。当時も今と同じように定期的なサイクロンがアフリカ東海岸を襲っていたと考えられている。大量の雨で氾濫した川が木々を海に流した。中には穴に避難していたキツネザルもろとも流された木もあり漂流の果てにマダガスカルに流れ着いたと考えられている。DNAの分析ではキツネザルの祖先がアフリカにいたことがわかっている。ネズミキツネザルはエサが少なくなったり気温が下がったりすると自らの休眠状態に入る。この能力のおかげでキツネザルの祖先はマダガスカルに渡ってくることができたと考えられている。
「奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!~大自然が生んだ奇跡の謎13個1年かけて解いてきた~」の番組宣伝。
野生動物の楽園と呼ばれるマロミザハ保護区へ。よく雨が降る地域で年間降水量は多い時で3000ミリ。木々の背丈は10メートルほど。国際霊長類学会のジョナ教授と探索する。世界のカメレオンの3分の2の種類がマダガスカルに生息している。シュトゥンプフヒメカメレオンはいつも茶色で色を変えることはできない。ヤマビタイヘラオヤモリは擬態の王様とも呼ばれ、日中は木などに擬態して過ごしている。森の奥から聞こえる鳴き声はインドリのもので、グループ同士で鳴きあい縄張りを確認していた。またマダガスカルに生息するカエルは99%が固有種。マダガスカルにおけるカエルの進化のバリエーションはすさまじく、現在確認されているのは300種類以上。その数はどんどん増えており、調べれば調べるほど新種が発見されるほど。トマトガエルは地上生活に適応しており、水かきは小さく指先の吸盤はない。
「奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!~大自然が生んだ奇跡の謎13個1年かけて解いてきた~」の番組宣伝。
取材部はソラタ山塊の最奥部に位置する集落に到着し、交渉の末、民家で夕食をご馳走になった。ジャングルに分け入り、様々なカメレオンを発見したなか、アンジェリック氏はナナヒメカメレオンを目にすると歓呼した。生涯の行動範囲は1mほどだという。生物学者のアンドゥ・ラコトアリソン教授、ジョナ・ラシンバザフィ教授はナナヒメカメレオンを捉えた映像を称賛した。