氷の大国・南極の気温はマイナス80℃にも達することがある。コウテイペンギンが生きていく様子を紹介した。子育てを終えた親ペンギンは子どもの元を去り、子どもたちだけで生きていかなければならない。
冬の南極の海は暖かくなると大量の流氷が生まれる。そこはウェッデルアザラシの憩いの場となる。シャチに狙われるアザラシが狩られる様子が映された。
南極大陸の北にも氷と雪の世界が広がっている。赤道直下のアフリカ・ケニア山の山頂は氷河で覆われている。ヒマラヤ山脈の西側には8000m級の山が峰を連ねている。北極以外で最も氷が存在する場所だマイナス30℃まで下がる大平原で岩場を住処としているのはマヌルネコだ。マヌルネコが狩りをする様子などが映された。
ロシアの針葉樹の森にはアムールトラが生息している。トラが餌を求めて歩いている様子が映された。
ジャコウウシの姿が映された。ヒグマがジャコウウシを狙い狩りをし子どもたちが次々と捉えられてしまった。
最後は北極。ズキンアザラシは春になると繁殖のため集まってくる。
グリーンランドは全体の8割が氷と雪に覆われている島だ。今、この島には湖が増えている。グリーンランドでは30年前に比べて6倍の速さで氷が失われている。ホッキョクグマの様子が映された。