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「ビエンチャン県(ラオス)」 のテレビ露出情報

ラオス・ビエンチャン県から車で2時間、郊外の村にある小学校を訪ねたのは高知商業高校の生徒たち。高知名物の“鳴子”を手に現地の子どもたちと踊った。この小学校は20年前、高知商業高校の生徒たちが集めた資金を活用して建てられた。この高校が学校建設の取り組みを始めたのは1994年。ラオスは激しい内戦等の影響で経済発展が立ち遅れ、子どもたちの教育が満足に行われていなかった。新聞記事でその実態を知った当時の生徒たちが資金集めを開始。商業高校ならではのノウハウを生かして、ラオスで仕入れた民芸品やオリジナル商品の販売を始めた。30年余りで約3000万円をNGOを通じて提供することで、9つの小学校や幼稚園などの建設を支援してきた。今、10校目の建設を目指している。現地を訪れた高校生が目にしたのは気温32℃になる教室の扇風機で羽根が回っていなかった。別の小学校では教室の窓がふさがれていた。さらに別の小学校では校舎にいても離れたトイレの悪臭が漂っていた。ラオスでは近年、コロナ禍や財政悪化の影響で教育予算の削減を余儀なくされ、学校の維持管理が十分にできなくなっている。
新しい学校を建設するべきか、いまの学校を修繕するべきか。高校生たちは支援をするうえで子どもたちや地域のリーダーに現地のニーズを尋ねた。滞在1週間が経った夜、生徒たちはホテルで議論を交わした。帰国から1か月、活動方針を説明する集会で生徒たちが示した結論は10校目の建設を目指して集めた資金は「修繕」に使う。現地で触れた切実な思いが決め手だった。生徒は「『ラオス学校建設活動』は学校“建設”活動とはついているものの、本来の目的、ラオスの子どもたちの幅広い進路選択ができて夢を持てるように支えるのが自分たちの務め」と語った。

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