ビザンツ帝国時代の美術の傑作がカーリエ・モスクに残されている。建物内にはキリストや聖母マリアなどの生涯を描いた壁が存在する。絵はモザイク画でビザンツ美術の伝統的技術で今回特別に近づいて見せてもらった。大理石や色ガラスで作られていて中には金箔も施されており世界の富が集まったビザンツ帝国だからこそ成熟させることが出来た。オスマン帝国はここもモスクに改修し漆喰で隠し、20世紀の修復作業で壁画が発見された。そして去年再びモスクとして公開されるようにもなり、礼拝の時間には絵が隠すことができるようになった。