原油輸送の要衝・ホルムズ海峡をめぐって協議が続く中、イランメディアは6日、アメリカやイスラエルなどの船舶を通航禁止にする案が国会で審議されていると報じた。イランメディアのファルス通信は6日、イランにとって敵対的な国の船舶がホルムズ海峡を通航することを禁止する法案が、国会で審議中だと報じた。対象国はアメリカとイスラエルに加え、その他の「敵対的な国」で、イランが被った損害が賠償されるまでは通過できないとしている。また、違反した場合、積み荷価格の最大20%の罰金を科すという。イランによる通航料の徴収やイランの凍結資産の解除など、アメリカとの主張の隔たりが埋まらない中、強硬姿勢を示した形。トランプ大統領は6日、イランとの交渉は順調で「合意は近い」と楽観的な見方を示しているが、イラン側の新たな案へのアメリカ側の反発は必至で、交渉の行方は見通せない。
