フィギュアスケートのグランプリファイナル。注目は群雄割拠の男子シングル。歴代で6人しかいない300点超えのスコアを持つ選手のうち4人が出場する。昨季、宇野昌磨がGPファイナル初制覇、世界選手権連覇など出場したすべての大会で優勝。今季は米イリア・マリニンがライバル。ショートとフリーの合計で300点を超える史上5人目の快挙を達成。弱点だった演技点の低さを修正し、2戦連続の300点超え。4回転アクセルの解禁も示唆。仏アダム・シャオイムファも300点台を記録するなど台頭。高い身体能力から出る4回転ジャンプなどが強み。ほかに注目は怪我から復帰した鍵山優真など。宇野昌磨に憧れを持っていたといい、宇野はこれがモチベーションになるそう。