フェンシング男子フルーレ団体決勝が行われ、世界ランキング1位・日本×世界ランキング2位・イタリアと対戦。フェンシング団体戦は1チーム3人の総当たり戦の9試合制。45点を先取したチームの勝ちとなる。フルーレは背中を含む胴体が攻撃対象として有効。第1試合、敷根崇裕が登場。試合序盤、どちらも譲らないシーソーゲームとなった。第3試合、フルーレ個人銀メダリストを相手に松山恭助がリードを奪った。しかし第4試合、第5試合、イタリアにリードを許し、日本が劣勢となった。第6試合、チーム最年少、飯村一輝が果敢に攻め、連続得点で日本が逆転。1点リードで迎えた第8試合、控えの永野雄大が出場。今大会、初めて試合に挑んだ。永野雄大は見事な剣さばきを見せ、5連続得点でリードを広げた。日本はこの勢いのまま男子フルーレ団体で史上初めての金メダルを獲得。