本仮屋ユイカはイギリス・フェア島を訪れた。フェアアイルニット発祥の地として知られ年間のほとんどが曇り強風が吹き荒れることもしばしば。フェアアイルニットに使われる模様も島の生活に関わりがある。フェア島は北欧やバルト海からやってきた貿易船などの中継点で、他の地域の文化を取り入れながら模様が生まれた。10年前にフェア島に移住したレイチェルさんがフェアアイルニットを編む際に使っているのが編み機で日本製。フェアアイルニットはかつて手編みだったが60年前に編み機が導入されていこう編み機が主流になった。欠かせないのがパンチカードで、穴を開けることで模様を描いている。本仮屋ユイカは編み機を使ったフェアアイルニット作りに挑戦した。