フェデックスセントジュード選手権最終日。月曜日、松山英樹がアジア人で初めて米国ツアー通算10勝目を挙げた。パリオリンピック後、米国へ戻る途中の経由地ロンドンで財布の盗難被害に遭った松山。更に、キャディーのパスポートも盗まれたため急きょ、初めて組む田渕大賀キャディーとプレーしていた。トラブルをものともせず優勝を飾った松山。5億円超えの賞金を獲得した。2週連続での優勝を狙う中こちらはおよそ22mの超ロングパット。キャリア最長の距離を沈めてバーディー。初日2位と好スタートを切ったが、2日目は腰痛のため棄権となった。