自然豊かな北海道・余市町で今回訪れたふしぎはフゴッペ洞窟で国指定史跡にもなっている。展示室にはこの洞窟で発掘された続縄文文化のものが沢山展示してある。洞窟の中には人のような絵が描かれているが、実際には人の絵かどうかも分かっていない。他にも人らしきものや船のように見えるもの、花のようなものなど800以上の絵が発見されている。続いて不思議なカフェを発見。年季の入った民家のような建物で、迎えてくれたのは店主の中野賛さん。一人で切り盛りしている中野さんはカフェで使う野菜のほとんどを自分で作っている。余市で長く続く野菜農家の息子で、芽キャベツ、ブロッコリー、オクラなど30種類以上を作っている。中野さん自慢の「自家栽培の芽キャベツのピッツァ」をいただく。デザートには中野さんのカボチャを使った「自家栽培のカボチャのセミフレッド」を。お客さんがリラックスしに帰って来られるようなお店にしたいとゆったりした空間にしている。今ではイベントを開いたり余市町の外からもお客さんが集う憩いの場になった。
住所: 北海道余市郡余市町栄町87