- 出演者
- 北村紀一郎 福田光男 瀬戸秀夫 三條雅幸 羽隅将一 一柳亜矢子 石井隆広 坂下恵理 西岡遼 豊田晴萌
オープニング映像が流れ、挨拶をした。
旧日本軍が首里城の地下に作った「第32軍司令部壕」は住人の犠牲の拡大に繋がった「南部撤退」が決定された場所で、県は「沖縄戦の実態を構成に伝えるうえで極めて重要な戦争遺構」だとして、先月保存・公開に向けた基本計画を策定し、ホームページで公開した。5つあるとされる出入り口のうち「第5抗口」周辺は見学者が安全に移動できるよう通路を整備したうえで来年度に公開する。第5抗口は壕の風化や劣化などを防ぐために抗口全体を覆う建屋を2030年度に整備し、その内部にあたる「第5坑道」の公開も2030年度としている。また、作戦室などがあったとされる中枢部につながる出入り口の「第1抗口」は発掘調査を継続しつつ、その現場の様子を来年度に公開する。そして今後の調査で全体像が明らかになった段階で保存するため埋め戻したうえに抗口を再現することなど、当時の状況をより感じられる公開方法を検討するとしている。このほか基本計画には遺留品などの展示施設を近くにある県立芸術大学のキャンパスの一部を候補地として2029年度に開設することも盛り込まれている。
大阪・関西万博に参加するヨルダンは、パビリオンに映画「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ」のロケ地としても知られる「ワディ・ラム」から万博のためにおよそ22トンの砂が船便で運ばれてきた。砂漠の砂は日本の規制に沿い、全て洗って天日干しをし、微生物やバクテリアなどを取り除いた上で展示室の一面に敷き詰める。展示室には360°の円形シアターがあり、「ワディ・ラム」の映像を砂の上に座って眺めながら、現地さながらの気分を楽しんでもらうそうだ。
熊本市立のすべての中学校では、これまでのそれぞれの中学校の制服に加えて、今年度からブレザーの制服が導入された。藤園中学校で行われた入学式では、多くの新入生がブレザーを着用して式に臨んでいた。
交通指導は今月6日にはじまった春の全国交通安全運動に合わせて行われ、今朝松江市の第二中学校の正門付近に警察官や生徒など約30人が集まった。そして自転車で登校する生徒たちに、ヘルメット着用や原則左側の車道を通行することなど注意点が書かれたポケットティッシュを配り、安全を呼びかけた。県内では今年2月までに、自転車が関係する事故が15件発生し、乗っていた14人がけがをしている。
アクアスでは、毎年春の時期に合わせて水槽を装飾し、春を連想させる魚を展示している。今年は4種類、9匹の魚が展示。スミレナガハナダイは、名前に花の「すみれ」が入っていて春の訪れを感じる。この展示は今月14日まで行われている。
今日、広島・三原市で、「県東部こども家庭センター三原支所」の開所式が行われた。広島市や福山市などにもこども家庭センターは設置されているが、子どもの虐待相談が増えていることからきめ細やかに対応していこうと、今月新たに三原市内にも支所が設置された。対象は、三原市・尾道市・世羅町の住民で、子どもへの虐待や配偶者からの暴力の相談などに、専門の職員が相談に応じるという。広島県によると、令和5年度の子どもの虐待相談を受け対応したのは3541件で、前年度より410件増加しているという。
広島・福山市で生産されたデニム生地のウェディングドレスが完成した。「世界バラ会議」に合わせたイベントに向け、市内7社が協力し、約1年かけて3着が作られたという。イベントでは、公募カップル3組がドレスを着用し、バラで彩られた舞台を歩くという。
新型コロナの感染が拡大していた時期には、外出の自粛や制限が行われた影響などで、県内の商業施設や公共施設の利用者数が大きく落ち込んだ。NHKでは、県内の公立図書館の来館者数や本を借りた人の数について、感染拡大前の2018年度と5類移行した2023年度を比較した。結果、県内18市町村のうち15自治体の図書館で、来館者数などが1割以上減り、コロナ禍前の水準に戻っていないことがわかった。大分市民図書館では、21%減少した。大分市では、参加型のイベントの回数を増やしたり、会議室を学生向けに学習室として開放している。
臼杵市野津町にある川登小学校に今年は新1年生として三浦夢葵さんがただ1人入学した。三浦さんが担任の教諭と一緒に会場の体育館に入場すると、16人の在校生や教職員らは拍手で迎えた。在校生が1人ずつお祝いを伝えた後全員で校歌を歌い入学を祝った。校区内では少子化が進んでいて、入学生が一人になるのは今年が初めてだという。
鶴岡市湯田川地区では地元で湧き出す温泉のお湯に種もみをつけて発芽を促す芽出し作業が行われている。地区内にある農協の施設では今月1日から芽出し作業が始まった。水路のお湯は32度前後に保たれていて種もみは半日ほどお湯につけたあと温泉の蒸気で蒸すと均一に発芽する。ことしの種もみの取扱量は約240トンで品質は例年並みとのこと。芽出し作業は今月25日まで行われる。
全国の天気予報を伝えた。
那覇市では若い世代に終活を身近に感じてもらおうというスナックが登場した。お酒を飲んで死について気軽に語り合うために店をオープンした村田ますみさんは、東京都出身だが20代の頃、母親が急性リンパ性白血病で倒れ、死んだら海にまいてほしいという願いを家族でよく訪れた沖縄の海で叶えた。散骨を機に死と向き合えるようになった村田さんは散骨の会社を立ち上げた。村田さんは、幸せな人生は人とのつながりという要素が大きい、カウンターは知らない人が仲良くなるきっかけを作れると語った。また棺に入る入棺体験も行っており、この日体験した男性は、亡くなったら自分の思い出話をしてほしいという気持ちになったと話した。客には自分の理想の最期を書いてもらっている。他の人の考えを見て自分の人生を見つめ直す人も。村田さんは、死について考えるのは毎日をどう生きるかを考えることなので、残された自分の人生をどういう風にしたいかもう一度考え直してみると語った。
自然豊かな北海道・余市町で今回訪れたふしぎはフゴッペ洞窟で国指定史跡にもなっている。展示室にはこの洞窟で発掘された続縄文文化のものが沢山展示してある。洞窟の中には人のような絵が描かれているが、実際には人の絵かどうかも分かっていない。他にも人らしきものや船のように見えるもの、花のようなものなど800以上の絵が発見されている。続いて不思議なカフェを発見。年季の入った民家のような建物で、迎えてくれたのは店主の中野賛さん。一人で切り盛りしている中野さんはカフェで使う野菜のほとんどを自分で作っている。余市で長く続く野菜農家の息子で、芽キャベツ、ブロッコリー、オクラなど30種類以上を作っている。中野さん自慢の「自家栽培の芽キャベツのピッツァ」をいただく。デザートには中野さんのカボチャを使った「自家栽培のカボチャのセミフレッド」を。お客さんがリラックスしに帰って来られるようなお店にしたいとゆったりした空間にしている。今ではイベントを開いたり余市町の外からもお客さんが集う憩いの場になった。
三條雅幸は、洞窟の絵が気になった、謎が謎のまま残っているのがいいと話した。不思議な絵が刻まれているフゴッペ洞窟は、冬の時期は閉鎖されているが今週土曜日からオープンするとのこと。
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きょうのキニナルは、熊本市の新制服を着用しての中学校の入学式のニュース。一柳亜矢子は、制服はモチベーションとして一つある、市内で転校となっても制服を買い替えなくても良いかもしれないと話した。
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エンディングの挨拶。このあとは午後LIVE ニュースーン。