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「ホームページ」 のテレビ露出情報

旧日本軍が首里城の地下に作った「第32軍司令部壕」は住人の犠牲の拡大に繋がった「南部撤退」が決定された場所で、県は「沖縄戦の実態を構成に伝えるうえで極めて重要な戦争遺構」だとして、先月保存・公開に向けた基本計画を策定し、ホームページで公開した。5つあるとされる出入り口のうち「第5抗口」周辺は見学者が安全に移動できるよう通路を整備したうえで来年度に公開する。第5抗口は壕の風化や劣化などを防ぐために抗口全体を覆う建屋を2030年度に整備し、その内部にあたる「第5坑道」の公開も2030年度としている。また、作戦室などがあったとされる中枢部につながる出入り口の「第1抗口」は発掘調査を継続しつつ、その現場の様子を来年度に公開する。そして今後の調査で全体像が明らかになった段階で保存するため埋め戻したうえに抗口を再現することなど、当時の状況をより感じられる公開方法を検討するとしている。このほか基本計画には遺留品などの展示施設を近くにある県立芸術大学のキャンパスの一部を候補地として2029年度に開設することも盛り込まれている。

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