今年の春闘は今日が集中回答日で、すでに大手企業では高い水準の賃上げでの決着が相次いでいる。自動車業界では、日産自動車などが賃上げとボーナスについて労働組合の要求に満額回答。また、外食産業では、「すかいらーくホールディングス」がベースアップと定期昇給をあわせて平均で5.35%の賃上げを、すき家などを展開する「ゼンショーホールディングス」も平均で6.7%の賃上げを行うとしている。連合が今月5日に公表した加盟する組合の賃上げの要求額は平均で月額1万9500円余りと、比較ができる2014年以降で最も高くなり、物価上昇が続く中、賃上げへの期待が高まっている。一方、中小企業については、イラン情勢の悪化が賃上げの判断に影響を与えかねないという見方もあり、物価の上昇を上回る賃上げが実現するかが焦点。
