実在する日本人女性の半生を描いた舞台「『WAR BRIDE』ーアメリカと日本の架け橋 桂子・ハーンー」を紹介。主人公の桂子・ハーンは20歳だった1951年、米軍兵士のフランクと結婚、差別や偏見に直面する。国際結婚も珍しかったなか、米兵と歩いているだけで街娼と思われ、渡米しても日本人ということで差別されたという。なお、2人のファースト・キスはオフィスだといい、平子は「課長島耕作みたい」と吐露。主演の奈緒は渡米し、桂子本人に歩んできた人生を訊ねた。舞台には「侍タイムスリッパー」で日本アカデミー賞に輝いた山口馬木也も出演している。
劇団チョコレートケーキの日澤雄介、古川健がタッグを組み、「WAR BRIDE」を手掛けた。両者が携わった「生き残った子孫たちへ 戦争六篇」は読売演劇大賞で大賞に輝いている。プレゼンターの川田希は「観客に楽しんで貰いながら、過去の出来事を考えてもらう作り方をする劇団」と語った。
劇団チョコレートケーキの日澤雄介、古川健がタッグを組み、「WAR BRIDE」を手掛けた。両者が携わった「生き残った子孫たちへ 戦争六篇」は読売演劇大賞で大賞に輝いている。プレゼンターの川田希は「観客に楽しんで貰いながら、過去の出来事を考えてもらう作り方をする劇団」と語った。