大谷選手のFAについて古内さんが解説。今月2日にワールドシリーズが終了し、その翌日から5日間はエンゼルスが独占交渉することができ、その後他球団が交渉することができる。古内さんは「残留の可能性もあるが、エンゼルスは監督が決まっていないので他球団の話も聞くのではないかと思っている」などと話した。FA移籍の条件は二刀流でプレー・ワールドシリーズで優勝できるか・生活環境で、これらの条件から、マリナーズ、エンゼルス、ドジャースなど6チームにしぼられ、中でも可能性が高いと思われているのはドジャース。ドジャースはエースと4番の座を空けて待っているとのこと。また「メッツのオーナーは大谷選手への愛が強く、この中ではメッツが一番の条件を提示する可能性がある」などと古内さんは話した。MLB公式サイトによると、大谷選手の契約金は最低でも10年契約・5億ドルとされていて、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手の9年契約・3億6000万ドルを上回ると予想されている。古内さんは10年だと約6億ドルと予想した。FA制度が始まって初の二刀流の選手で今まで値段をつけたことがなく、野手と投手で分けて考える必要があるなどと解説した。移籍先が決まるのは年内ではとのこと。