今回の大きなミッションが積み荷の下に埋まった船体の発見で、船体を調べることで当時の技術水準がわかるそう。さらに引き上げ作業を行うと、商船No.15の商材の一つである皿などが発掘された。中には皿に十字架が描かれているものもあったが、十字架がキリスト教で重視されはじめたのは4世紀で、以後動物などの絵柄とともに急増したそう。学者によると日用品にまで十字架の刻印があることから、庶民にまでキリスト教が浸透していたことがわかるとのこと。また複数の商品を載せた当時の船は珍しく、このことからいくつかの港を経由した可能性が深まるとのこと。密着取材最終日、船体の一部が見つかる可能性が浮上したが果たして見つけることができたのか。