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「フレクシー伊丹」 のテレビ露出情報

福岡・小郡市にやって来たのはある問題を解決する画期的なアプリを開発した澤嶋さつきさん。様々な犬種がいるペットショップで集めているのは犬の鼻の写真。澤嶋さんは犬の鼻は人間の指紋みたいになっており、それをスマホでスキャンすると、この子が誰か分かるというアプリと話した。飼い主が不明で動物愛護センターなどに引き取られる犬はあとを絶たず、2022年度は全国で約2万匹にのぼっている。澤嶋さんは迷い犬をなくすアプリ「Nose ID」を開発した。スマホのカメラで犬の鼻を読み取ると「鼻紋」と呼ばれるシワが登録される。人間の指紋のようなもので犬を見分けられる。登録されている犬がいなくなった時、鼻紋を読み込むと犬の名前や性別などの情報が表示される。そして、アプリで飼い主に連絡がとれるという仕組みになっている。福岡・小郡市のペットショップでは半年前から販売前の段階で鼻を撮影。アプリに登録している。澤嶋さんはアプリ普及のために日本中のペットショップで説明を行っている。幼少期から動物に囲まれて育った澤嶋さん。友人の犬が迷子になりかけた時にアプリの開発を思いついたという。開発開始から4年、データベースを作るために集めた犬の鼻の写真は4万枚。画像はデータセンターに蓄積している。澤嶋さんのアプリに賛同して鼻データ集めに協力してくれるペット関連のお店も多くなってきたという。失敗を繰り返していく中で動画から画像を抜き出す方法にたどり着く。現在のアプリでは動画から読み取るシステムになっている。一緒に努力してきたお店ではお客さんに積極的にアプリを紹介している。アプリの利用者は約2万6000人。犬は好きという質問に対し、澤嶋さんは猫派だといい、猫の鼻紋のアプリも開発したいと話した。猫の方が迷子になる子が多く、問い合わせも多いという。澤嶋さんのアプリは評判となり、数か国から問い合わせが来ている。インドはオークションで犬のすり替えが行われるため、本当にこの犬か認証するのに使えないかという問い合わせが来たという。
住所: 兵庫県伊丹市中央1-5-5

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