木野内栄治さんは「金融所得課税」。自民党総裁選挙で、一部に金融所得課税を強化した方がよいのではとの意見がある。配当では、法人税を払った後の残りにまた課税するといった二重課税の問題があります。前回の総裁選でも、岸田さんが金融所得課税に前向きで、総裁選の途中から株安が始まり、岸田ショックという急落になって撤回せざるを得なくなりました」、高島さんは「FOMCの後、ブラジル中銀が金融政策を発表します。ブラジル中銀は今回金融引き締めに動きそうで、10.5%から10.75%利上げがほぼ確実です。シティグループでは、今後4会合連続の利上げで11.5%まで金利を引き上げていくと予想しています。ブラジルが引き締めに動く意義と、キャリーで円や人民元が売られたときにメキシコとともに買われていたのはブラジルのキャリーの巻き戻しにブラジル中銀の判断が影響するのかがポイントです」などと話した。