それまでのスパイクタイヤで使われていたピンではなく溝形状で問題を解決しようとしていた開発メンバーは、ガラスでも手を滑らせないヤモリの手の平を調べた。ヤモリの手の平は細かく分割されており、摩擦力・グリップ力を向上させていると考えた。数百にも及ぶ試作品を作り、タイヤの溝形状が完成した。発泡ゴムと溝形状によってスタッドレスタイヤBLIZZAKが完成した。雪国での販売は好調で、粉じんの問題も解決に向かった。ことし発売された「BLIZZAK WZ-1」は従来品に比べ氷上でのブレーキ制動距離を11%短縮し、氷上での車両挙動の安定性もアップした。
