北海道・斜里町は、サケの漁獲量日本一を誇る漁業の町。しかし、徐々に獲れなくなっているという。北海道の海で何が起きているのか、漁に同行させてもらった。狙うのはカラフトマス。例年は月に400匹ほど獲れるというが、今年は1か月2匹だという。去年日本の沖合にやってきたカラフトマスの数は、過去最低に。今年はサケの数も記録的な不漁となった去年の半分ほどになる見通し。原因の1つは、海水温の上昇。北海道に流れ込む親潮が弱くなり、餌となるプランクトンが減ったことなどにより、漁獲量が減少したと考えられている。一方で、海水温が上昇するにつれてブリなどの魚が北海道で獲れるように。ただ、獲れる数は不安定で価格も低いことから、サケやマスの代わりにはならないという。
