カモノハシは半水生の哺乳類で水の中でエサを食べ陸の水辺に巣を作る。総排泄腔という一つの穴で排泄・産卵を行う。カモノハシの卵は約1.7cm。子育ては腹部から汗のように染み出す母乳を与える。カモノハシはエサとなる水生昆虫や甲殻類などが発する微弱な電流をくちばしで感知する。カモノハシの祖先であるオブドゥロドンは水中でエサを取りくちばしは上向きで目を開いて泳ぐ。しかし、気候変化が起こりエサが変化し水底でエサを取りくちばしは下を向き目を閉じて泳ぐようになった。カモノハシは硬い角質の板でエサをすりつぶす。