第3位は”歩く成城石井”上阪さんが教える神コスパ商品3選。藤本美貴と上阪さんは成城店にやってきた。成城石井は1つの商品に対する品数が多く、紅茶・ハーブティーは約250種類、チーズは230種類。神コスパ商品1品目はキムチ。通常キムチに使う白菜は1つの産地で穫れるものを使うが、成城石井は6月～11月中旬は長野県産、11月中旬～5月下旬は茨城県産と使い分けている。機械で小さく切ると旨味が逃げてしまうので切らずに人の手で塩を塗っている。仲介業者を介さずに農家と直接契約して仕入れるためマージンがかからず、専門店の同じようなキムチより半額近い値段で販売している。神コスパ商品2品目はソーセージ。一般的なソーセージは粗挽きだが、成城石井のソーセージは絹挽き。カッターミキサーで細かく練り上げた生地で油と生地が均一に混ざり白っぽくなる。ドイツから機械を輸入しており、ドイツ最大級コンテストで金賞を受賞した。ちなみに成城石井はワインの輸入のときにリーファーという冷蔵コンテナを使用している。温度を調整できるのでワインを劣化させずに輸入できる。神コスパ商品1品目はお値打ちスイーツ。自社セントラルキッチンでお菓子を担当するグループ長は「マキシム・ド・パリ」で働いていたパティシエ。こだわりは3層生地。きび砂糖を使ったスポンジ生地の1層目の上にチーズケーキの2層目をのせ、3層目にはバターとアーモンドプードルを使ったシュトロイゼル。