TVでた蔵トップ>> キーワード

「ヘルパンギーナ」 のテレビ露出情報

視聴者からLINEで質問・意見を募集している。
劇症型溶連菌の感染者数は去年941人と過去最多。今年も851人と過去最多ペースで増えている。溶連菌は子供から大人に感染する場合もあり、溶連菌が突然変異し急速に増殖することで劇症型溶連菌となる。致死率は3割で中高年の感染が多い。発病後数十時間で亡くなる場合もある。ヨーロッパやアメリカで拡大しているのがM1UK株で毒素の量が9倍。日本にも上陸していて置き換わりが進行中。
46歳男性の初期症状は右手の指の痛みで痛風かと思い出勤したが仕事中に手全体が晴れ始め半日ほどで痛みも出た。夜間病院に駆け込み劇症型溶連菌感染症と診断され手術した。数日間の昏睡状態で2か月入院し現在は普通に生活している。感染経路は不明心当たりはない。37歳男性は膝裏に痛みが出て嘔吐・下痢・39℃の熱が出て意識が朦朧となり救急搬送され溶連菌に感染し手術した。その後左足の壊死部分を除去し腎臓はほぼ機能停止しており約1か月間1~2日ごとに人工透析を行い歩けるようになったのは2ヶ月半後。27歳男性は右足に痛みと赤みがありクリニックを受診し抗生剤・解熱剤をもらった。4日後赤く腫れ一部は紫色になり40℃近い熱も出た。1週間後意識を失い救急搬送され劇症型溶連菌による敗血症と診断され手術した。その後右足を失い義足での生活になり社会復帰できたのは半年後。感染経路は不明で心当たりは右足にあった傷。60代女性は植木鉢を足の甲に落とし2日後足の甲が腫れ上がり搬送され皮膚の一部は壊死し化膿しあ。その後10回以上にわたる皮膚移植で退院できたのは1年後。80代男性は風呂場で転倒し右足先を打撲。その後右足甲から足首あたりまで腫れて痛みを訴え搬送されるも死亡した。
劇症型溶連菌は傷口から溶連菌が侵入し増殖する。水虫や床ずれなどからも感染する。また、飛沫感染や接触感染でも感染する。半数は経路不明で、特にリスクが高いのは高齢者・妊婦。劇症型溶連菌と判断するには発疹や傷から時間単位で腫れが数センチ拡大していたら可能性が高い。劇症型溶連菌と思ったら救急車を呼んで救急外来へ行ったほうがいい。治療法は抗生物質など。予防法は傷口を清潔にするなど。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.