ベゾス氏とローレン氏の結婚式は約80億円が動いたと見られる。ローレン氏のドレスは推定5800億円でドルチェ＆ガッバーナが手掛けたと見られる。ミシュラン3つ星シェフのケータリングなども行われ、ウエーターだけで約1億6000万円・フラワーアレンジメントに約2億3000万円が動いたと見られる。水上タクシーでの移動について、デーブさんはパパラッチは写真撮影し放題になっていたと紹介。婚約指輪は約4億3000万円、結婚指輪は約14億円と見られている。イタリア観光省によると経済効果は約1615億円とみられていて、これはベネチアの年間収入の約68％となる。挙式を行ったのはサン・ジョルジョ・マッジョーレだという。一方で結婚式は環境的悪影響を与えていると主張するデモが行われ、AP通信は富の誇示と結婚式を批判している。デーブさんは昔からベネチアで派手な結婚式は行われていたし、観光スポットを独占したわけでもなく300万ドル以上の寄付も行われていると紹介した。一方で結婚式に臨む一行は初日はゲリラ雷雨に襲われたという。
ベゾス氏は元妻のマッケンジー・スコット氏と1993年に結婚したものの、2019年にベゾス氏が不倫をしたことで離婚する形となり、婚前契約も結ばない中で慰謝料は約5兆5000億円に上る形となった。これを考慮して今回の結婚は半年をかけて婚前契約書の作成が行われた。離婚した場合婚姻期間1年毎に約1億4300万円を受け取る内容などの情報もあるという。