メジャーリーグで日本人初のホームラン王を獲得したエンゼルス・大谷翔平選手が、チームMVPに続きアメリカの野球専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手に選出された。受賞理由について「彼は野球界で最も危険な打者であると同時にリーグで最も打つのが難しい投手で彼自身もかつて達成したことのない圧倒的なレベルだった」としている。この賞は一昨年に続き2度目の受賞で、同じ選手が2回以上獲得するのは史上4人目となる。日本時間来月17日に発表されるリーグMVPでは2度目の満票MVPとなるか期待される。一方、エンゼルスはネビン監督が今季限りで退団すると発表。大谷選手の投打二刀流の活躍を支えてきた監督の退任で、今オフにFAとなる大谷選手の動向に注目される。