ガーデンデザイナー・大滝暢子さんが「オーナメンタルグラス」を紹介。オーナメンタルグラスとは装飾物と草を掛け合わせた言葉。ポイントは風にそよぐ葉&穂、枯れゆく姿。さわやかクール寄せ植え、大人シック寄せ植えを紹介。さわやかクール寄せ植えは、後ろは穂が白っぽくなっており、これからピンクからベージュになってくる。それに合わせて白とブルー系の花を添えている。大人シック寄せ植えは、ミューレンベルギアというピンクの穂が出るスモーク状の穂とミューレンベルギアを使用。江戸時代には枯れた草花を見に行く枯野見という風習があり、お花見のように秋を楽しんでいた。大滝さんがお勧めのグラスを紹介。タイニーパンパは、パンパスグラスの一番小さいものになる。大きくなっても50cm~60cmなので、狭い庭でも楽しめる。ペニセタム チェリースパークラーは、赤っぽい穂が特徴。カラマグロスティス ブラキトリカは、羽のような形の穂が揺らぐと美しいのが特徴。ミューレンベルギア カピラリスは、穂が出る前の細い葉っぱも楽しむことが出来る。