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「ペンギン島」 のテレビ露出情報

ペンギンは南極のイメージが強いがオーストラリアにも多く生息している。その中の「リトルペンギン」という種類はオーストラリア固有種。体長は約33センチとペストーくんとは対照的で世界最小、「フェアリーペンギン」とも呼ばれている。海にエサを取りに行ったリトルペンギンが夕方~夜にかけて巣に戻る姿は「ペンギンパレード」とも呼ばれ多くの人が見に訪れる観光資源となっている。しかし地元メディアによると西オーストラリア州の生息地の1つ・ペンギン島では数が激減しているという。地元大学が行った生息数調査で2007年は約1,600羽が確認されていたが、去年は114羽まで減っていたことが分かった。原因は気候変動でエサの魚が減ったことに加え、観光業が影響していると指摘されている。ペンギン島には毎年13万人以上の観光客が訪れ、ピーク時には1時間毎にフェリーが運航している。ガーディアン紙は「観光客増加による環境変化や船への衝突で死ぬペンギンが後を絶たない」と伝えている。そのため州政府はペンギン島で観光できる期間を短縮するなどの対策を取っている。一方で州の広報担当者は「観光業においてペンギン島は重要な役割を果たしている」と話す。観光客が増えればペンギンは減り、結果的にペンギン目的の観光客も減る。一方で観光客が減ればペンギンの生態系は守られるが、観光収入は見込めなくなるというジレンマに陥っている。吉永さんはペストーくんについて「同い年のペンギンはどのくらいの大きさなんだろうね?隣りにいるのはみんな大人でしょ?」とコメント。また、ペンギン島のリトルペンギンについては「114羽しかいないとなると、なんとか対策をとらないと絶滅してしまう可能性もある。これは大きな目で見ると守らないと観光資源もなくなってしまう」などと話した。

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