トランプ大統領はイランとの交渉の進展に期待しているのがうかがえるが、イラン側は徹底抗戦を続ける姿勢。高市首相は今日の国会で、アメリカのトランプ大統領、イランのペゼシュキアン大統領それぞれと電話会談をしたいと意欲を見せた。高市首相は、イランとは歴史的に関係を紡いでおりアメリカは同盟国、仲介になるかどうかはわからないが双方に意見を申し上げ早期沈静化の重要性を訴えるとしている。日本は歴史的にイランと友好関係を築いてきた。1979年のイスラム革命で反米国家に転じた後も日本は独自の外交で友好関係を維持してきた。トランプ政権1期目でアメリカとイランの対立が深まる中でも、当時の安倍総理大臣が日本の総理として41年ぶりにイランを訪問するなどして関係を維持してきた。 一方でアメリカが経済制裁を強化する中で日本はイラン産原油の輸入を停止するなど、両国間のビジネスは大幅に縮小してきている。高市総理は今日の国会で、「今すぐ節約をしてくださいと申し上げる用意はない、今後の状況を見ながら臨機応変にしっかりと判断していく」と話した。韓国では既に国民に節電を呼びかけ、公共機関の車両150万台について運行を規制している。タイでも政府が節電を呼びかけた。日本は例年夏に電力消費をおさえるため省エネなどを呼びかけている点を考えても、明日の期限を迎えて中東情勢がどうなるかが注目される。
