アメリカのホワイトハウスの報道担当者はトランプ大統領が訪中し、14日に習近平国家主席と首脳会談を実施すると明らかにした。両首脳の対面による会談は去年10月以来で、現職のアメリカ大統領の訪中は1期目のトランプ政権以来となる。2017年11月、国賓として訪中したトランプ大統領。習主席が北京の故宮でトランプ夫妻を出迎え、お茶会や宮殿見学、非公式の夕食会など厚遇を演出した。アメリカ・イランの戦闘終結に向けた協議が膠着し、中東情勢の先行きが不透明さを増す中、米中首脳会談が行われる。きのう、中国外務省は会談を盛り上げるためのショート動画を投稿した。今回の首脳会談の議題の一つとなるイラン情勢について、ある動きがみられている。今月5日、アメリカ・ルビオ国務長官がホルムズ海峡の封鎖をめぐり、「中国がイランに対してホルムズ海峡の封鎖をやめるよう働きかけることを望んでいる」との考えを表明した。さらに、今回のアメリカとイランの停戦協議をめぐっても中国・王毅外相が各国と26回にわたる電話会談を重ね、2週間の停戦実現に役割を果たしたとされる。きのう、中国外務省・郭嘉昆副報道局長は「習近平国家主席はトランプ大統領と中米関係及び世界の平和と発展に関わる重要な問題について突っ込んだ意見交換を行う」と述べた。米中首脳会談ではどんなやり取りが行われるのか。アメリカと中国、それぞれの思惑とは。
